地域活動アーカイブArchive

黒髪在住の外国の方々との意見交換会 Opinion exchange meeting with foreign residents in Kurokami

2023年8月18日(金)、中央公民館で「まちづくり活動における多文化共生の推進に関する意見交換会 in 黒髪」が開かれました。
熊本市政策局国際課の松下修二郎課長から「熊本市の多文化共生の取組」、そして、熊本市文化市民局地域政策課の岡本智美課長から「まちづくりの取組」の講話があり、その後、「日本人も外国人も住みやすい黒髪のまちにするために」というテーマのもと意見交換を行いました。

 

On Friday, August 18, 2023, the “Opinion Exchange Meeting on the Promotion of Multicultural Coexistence in Town Development Activities in Kurokami” was held at the Central Community Center.

Shujiro Matsushita, Director of the International Division of the Kumamoto City Policy Bureau, gave a lecture on “Kumamoto City’s Multicultural Coexistence Efforts,” and Tomomi Okamoto, Director of the Regional Policy Division of the Kumamoto City Culture and Citizenship Bureau, gave a lecture on “Town Development Initiatives.”

Opinions were exchanged under the theme of “Making the city Kurokami town where both Japanese and foreigners can live comfortably.”

 

在住外国人の方々からは、「街が静か」「住みやすい」という感想が出ましたが、「『一緒に活動がしたい』、『仲間が欲しい』けれど、どこからどうはいっていったらいいのかわからない」とか、「ゴミ出しのルールが難しい」といった事が出されました。

 

Foreign residents commented that the city was quiet and comfortable to live in, but that they wanted to work together and make friends, but they didn’t know where to start.” and “The rules for taking out the garbage are difficult.”

 

黒髪の自治会からは、「ゴミの出し方」の他に、「避難所の運営にも参加してほしい」という意見が出ました。

 

A member of the Kurokami neighborhood association expressed the opinion that in addition to “how to dispose of garbage,” they also “want the residents to participate in the operation of the evacuation center.”

 

交流を深めるためには、日本語だけのポスターや回覧ではなく、英語が入ったものだと伝わりやすいことや、どうしていいか分からない場合は、自治会長や市や中央区の職員に何でも相談に来てほしいなどの事柄が話し合われました。

 

In order to deepen exchanges, it is easier to communicate if there are posters or circulars written in English, rather than posters or circulars written only in Japanese.If you are not sure what to do, feel free to consult the local council president or city or Chuo Ward staff for advice. Matters such as wanting you to come were discussed.

 

〇黒髪自治会からの参加者(敬称略)

・自治協会長 秋山高宏 ・自治協事務局長 渡邉祥子 ・自治連会長 竹田尚生
・第1町内自治会長 福田繁範 ・第4町内自治会長 小野寺武治

〇黒髪在住の外国出身の参加者(敬称略)

・インドネシア出身 スイスワヒュー マーロー(飲食店経営)
・マレーシア出身  ムハンマド・アイディルフィトリ・ビン・モハド・アドラム(イスラミックセンター代表)
・ベトナム出身   チュ ティ トゥ ヒエン(会社勤務)
・インド出身    アガモニ パタク(留学生)
・ドミニカ共和国出身 パパルイス(会社勤務)

 

※英訳は「Google翻訳」を利用

多文化共生推進・意見交換会(20230818)

多文化共生推進意見交換会参加者

焼きいも大会(2021.12.19)

令和3年12月19日(日)に、黒髪校区第6町内、第7町内、第8町内、第9町内の老人クラブ、子ども会の皆さんと、熊本学園大学社会福祉学部4年生と、熊本YMCA花陵会の皆さんと、「焼きいも大会」を開催しました。

高齢者、子ども、子育て世代、外国人留学生、たくさんの方の参加がありました。火のまわりは温かくて、火を囲んで「冒険遊び」をしているだけで楽しい雰囲気でした。子どもたちの明るい笑い声、楽しそうな声が花陵会館に響き渡り、参加された皆さんが心から楽しまれていました。

「熊本大学YMCA 花陵会」を使ったイベントは珍しく、皆さまから「近所にこんな素敵な場所があったんですね。」という声があり、子育て世代からは「初めて入りました。子どもたちと耕したり、いろいろ楽しめそうですよね。」、高齢者の皆さんからは「昭和6年に建てられて、よく昔はここであそんでました。懐かしいです。」「ぜひ、この場所をみんなで耕して、みんなの場所にしたいですね。」と話されていました。

※ 文章は「ささえりあ子飼facebook」からいただきました。

「お困りごと」の相談を受けて、窓ふき等の支援&ボランティア活動(2021.12.18)

12月4日(土)「子飼100円笑店街」の日に合わせて、黒髪校区・碩台校区社会福祉協議会と必由館高校のボランティアの皆さんで「お困りごと相談会」を開催し、高齢者の方から年末に向けた窓ふきや換気扇、エアコンフィルターの掃除、お庭の草とり、などの「お困りごと」を10件ほど頼まれていました。

そこで、12月18日(土)にその「お困りごと」を解決するため、黒髪西地域お助け隊(14・15・17町内)の支援と、必由館高校の1・2年生の高校生、約40名のボランティアの生徒さんとで窓ふき等の活動をしました。

お困りごとを頼んだ高齢者からは、「日頃できない掃除、困っていたこと、頼めてよかったです。ありがたいですね。」「高校生に元気もらえました。ありがとう。」といった声が寄せられました。

参加した高校生からは、「高齢者の方の生活の大変さを改めて実感しました。」「高齢者の方とコミュニケーションを取りながら、楽しくボランティアに参加できました。」「最後に感謝の言葉を頂き、参加して良かったなと思いました。」といった声が寄せられました。

※ 文章は「ささえりあ子飼のfacebook」からお借りしています。